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イニシエーション・ラブ

2008年10月29日 16:26


イニシエーション・ラブ 乾くるみ著 1,680円(税込)
原書房出版 2004年4月1日発行 四六判 260ページ
■僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。



ここ一ヵ月くらいで、また本を読みだしました。
相変わらず、通勤の電車内でしか読みませんが。

そして相変わらず軽いのしか読みません。

陰日向に咲く/劇団ひとり著、かもめ食堂/群ようこ著、ララピポ/奥田英朗著。
このへんも読みました。

そしてこの作品。
背表紙の作品紹介に「ミステリー」とある。

私、ミステリーは読まない。
けど、お店のポップとか、本の帯を見てたら読みたいような・・・
中をぱらぱら見てみるも、ミステリーって感じじゃなくて、ただの若者の恋愛話のようで・・・
買ってみました。

この作者についても全くの無知です。

読み終えたのは一週間くらい前です。
読んでる途中から、おもしろくて、早く続きが読みたい!と思いました。
電車を降りるときに、ああまだ読みたい、と。

というのも、ミステリーとしてのストーリーが堂々と(?)書いてあるならいいんですが、いくら読んでもただの恋愛話。
いつ、どこがどう「ミステリー」になるのかが気になって。

最後の二行は絶対先に読まないで!という最後の二行を読み、読み終わって、

え ・ ・ ・ ?

頭の中グルグルグル~

謎を考えながら読んでいくんじゃなく、読み終わって考え始めるミステリー。
巻末の解説は、解説という名のヒント。
ご丁寧に大事な部分は太字にしてくれてます。


ここからは一度読み終わった私なりの謎解き。


鈴木が最後のほうにトンチンカンなことを言い出す。
マユとの思い出を間違えてると私は思った。

そこへきて最後の二行であれれ?どういうこと?

解説を読むと太字の部分が気になる。
あ~、これがヒントか!ヒントは時間。

解説と照らし合わせるようにページをめくると、矛盾点に気がつく。
それならと見方を変えてみる。
最初読んでた時に、マユが鈴木を「タックン」と呼ぶこと、金曜日限定で会おうとすることに変だなと感じていた。
それを思い出したら、 主人公を鈴木じゃなくマユにする。
つじつまが合いそう。

主人公マユは、Side-Aの恋人とSide-Bの恋人を持っている。
タックンAとタックンB。

恋人と休日前の金曜の夜だけ会うこと、趣味じゃない本が部屋にあること、別れて1ヵ月もたつのに電話に当たり前のように「タックン?」とでたこと、この矛盾が分かってくる。

初めてのラブホテルで「いつもより積極的だった」というのと、「最後まではできなかった」とあるし、男女七人秋物語に興奮したとか。

この線でどうでしょう。一度読みではそこまで。

いろんなところで謎解きされてて、私のはまったくハズレてるかもしれませんが、まだ他の人の解答は見ないでおこうと思います。
友人に本を貸したので、読み終わったころ、二人で話し合うのが楽しみ。

すごくおもしろかったのでお薦めです!




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コメント

  1. sayaki | URL | -

    ふ~む

    なるほどです。ヤフーからきました!コメントで失礼しました。

  2. yoko | URL | YtJ1Z0Rc

    sayakiさんへ

    コメントありがとうございます。
    いまだ他の方の解釈を見てないので、私の考え方がまあまあなのか、
    見当外れなのかも分からないのですが・・・

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